最近よく聞く「クレジットカードの現金化」とは、やり方や考え方によっては大変助かる手法です。
どなんときに現金化させるとメリットがあるのか?
人は何故クレジットカードを現金化させようと思うのか?など、ここでいくつか説明させてもらいます。
クレジットカード現金化をさせようとする人とは?
すでにご存じの方も多いと思いますが、クレジットカードを現金化させる手法とは『クレジットカードのショッピング枠をを利用し、商品を購入した後、その商品を専門の業者へ買ってもらい、その後現金を手渡し、或いは指定口座へ入金してもらう』ことを言います。
ここでは、人は何故ここまでしてクレジットカードを現金化させる必要があるのかなど説明します。
プレゼントでもらったが、特に必要ない
お中元やお歳暮などで、ビール券や、とある高級百貨店の商品券などをいただいた方は多いと思います。
但しもらったはいいが実際アルコールを飲むわけでは無いし、高級百貨店で買い物なんてしないので、繁華街にある質屋やそれ専用の買取店で現金に変えたという方がこれにあたります。
そしてこれを代表するものが、Amazonギフト券の買取です。
プレゼントでいただいてもAmazonを普段利用していないなら、それは紙くず同然になってしまいますから、それ専門の買取業者へ買い取ってもらえば利益に繋がります。
Amazonギフト券であれば、クレジットカードのショッピング枠を利用しギフト券を購入しそれをネットで専門の買取業者と売買することが出来ます。
急な出費が発生
思わぬタイミングで観光葬祭などは訪れるものです。
葬儀となれば香典も数万円、結婚式ならお祝い金も必要となるし、それが遠方なら交通費も別途発生します。
そんな時にはクレジットカードを現金化させることにより、瞬発的に資金不足を免れたいと考る方も多いです。
生活費が苦しい
おそらく消費者金融から融資を受けていたり、クレジットカードを複数もっているがキャッシング枠をすべて使いきってしまい、今月の返済に苦労している方なども、現金化させようと考えている方が多いです。
一昔前なら、消費者金融や銀行へ融資をお願いすることが一般的な考え方でしたが、クレジットカードの現金化は、クレジットカードと身分証明書させあれば、誰にでも現金化させることが出来ますから、こんな有難いことはありません。
また信用情報にも記録が残らないため、消費者金融のように厳しい返済など求められる心配がありません。
クレジットカード現金化で気を付けたい事
冒頭お伝えした通り、クレジットカードを現金化させることはやり方によっては大変助かる手法です。
ただし、あまり調子に乗り過ぎてしまうと思わぬ落とし穴がありますから、ここでは現金化させるうえで気をつけることなどを説明します。
クレジットカードを現金化させても儲かってはいない
業者へ商品を買ってもらうと言っても、購入価格を上回る換金率は基本的にありません。
業者も商売ですから、その商品を買い取ることにより多少の利益が出ないと商売はやっていけませんので手数料はどうしても発生します。
一番理想なのは、他人からプレゼントでもらった商品を現金化させるなどが一番得策だと言えるでしょう。
法律的には問題無いが、カード会社は注視している
商品を購入し業者へ買い取ってもらうことなんて、大昔からやっている方はたくさんいて、全く悪い話ではありませんし、法律的にも現在では全く問題ではありません。
ただ一点だけ気を付けて欲しいのが、カード会社の約款上で『クレジットカードの現金化禁止』をうたう条文が含まれていること。
なので高額な商品を購入し、『頻繁』に現金化させるような行動は控えた方がいいでしょう。
あわせてクレジットカードを現金化をする際に、業者を通さず、個人でやられる方も多いです。
確かにその方が換金率が上がり利益も出やすいメリットもありますが、カード会社に目を突けらると一発でカード停止などを喰らう可能性があります。
ここでオススメしたいのは、必ず信頼のおける業者を仲介に入れるように心がけてください。
悪徳業者には注意
クレジットカードの現金化をおこなうにあたり、業者を出来るだけ仲介させることが安全策ではありますが、それ専門の業者が全て善良な業者でないのも事実。
なので業者選びには細心の注意が必要であり、一つ間違えると電話で確認した換金率とは違う金額であったり、クレジットカードの情報を盗まれたりなどの危険が孕みます。
まずここで心掛けて欲しいのが、極力運営年数が長い業者を選ぶようにしてください。
長く運営出来ているのは、それだけ客の信頼も厚いからです。
因みに悪徳業者は、平気で1年、2年でいなくなることも一般的です。
まとめ
以上まとめとなりますが、初心者の方からすると、それを利用する人の気持ちが理解できなかったと思いますが、クレジットカードの現金化はやりようによっては大変便利で助かります。
但し気を付ける点も数点ありますから、それを守りながらバランスよく利用するようにしてください。